アクトレイザー懐かしい!
スーパーファミコンでめっちゃ初期に発売されたゲームです。
父が近所のゲーム屋でスーパーファミコンの抱合せ販売で買ってきましたw
「スーパーファミコン本体」+「ザ・グレイトバトル」+「FF3(なぜか別ハードも入れてくる)」+「アクトレイザー」の抱合せで
これ一体いくらで買ったんだ??って恐ろしくなるような組み合わせです。
で、当時7歳くらいだったんですが、少し難しかったのですが、かなりハマりました!
Contents
アクトレイザーの紹介
アクトレイザーは当時斬新だった「シュミレーションゲーム」 + 「アクション」ゲームです。
やりこみ要素も多く、またアクション要素も難易度が高くやりごたえが多いゲームでした。
ちなみにこのアクトレイザーは、日本ファルコムで80年代を代表しているパソコンゲーム「イース」1と2を制作したチームが独立して作った第一作目となります。
当時は、イースチームの新作というので、マニアの間では大騒ぎだったそうです!
マニアの間ではイースみたいなゲームが出来ると思っていたが、独立したチームは、イースではない別の何かを作りたかったみたいで。
それで出来上がったのが横スクロールアクションとシミュレーションが融合したアクトレイザーだったわけです。
ソフト詳細情報
略称 | アクトレイザー(あくとれいざー) |
---|---|
対応機種 | スーパーファミコン(SFC) |
メーカー | エニックス(現スクウェア・エニックス) |
ジャンル | アクション・シュミレーション |
プレイ人数 | 1人 |
セーブ機能 | 有(バッテリーバックアップ搭載により1つまでセーブ可) |
売上本数(日本) | 40万本 |
発売日 | 1990年12月16日 |
あらすじ
はるか昔のこと、平和を愛する神と、人々を脅かす魔王サタンは対立していた。
互いの力は互角だった為、なんとか平和は保たれていた。
だが、あるときサタンは6体のしもべを召喚して神に戦いを挑んだ。
神は破れ天空城へ逃げ込み癒やしのため長い眠りについた。
神がいなくなり、地上はサタンの手に落ち、すべての人々は魔物に姿を変えられてしまった。
それから数百年後、目覚めた神はサタンを倒し平和な地上を取り戻すため動き出した。
※だいたいこんな感じでした。
アクトレイザーてこんなゲーム!
基本的なゲームの流れ
全部で6ステージ+ボスステージの全7ステージあります。
-
フィルモア
最初のステージ、操作方法など基本、人口はめちゃくちゃ増える -
ブラッドプール
黒い湖がある奇妙なステージ -
カサンドラ
砂漠のステージ、雨を降らせて道を作る。最終的にはここが一番大きく発展する -
アイトス
火山ステージ!ここはあまり住みたくない! -
マラーナ
いわゆるアマゾン的存在!触手の魔物が怖かった! -
ノースウォール
雪国!太陽で雪を溶かして道を作る! -
デスヘイム
サタンの潜む島!これまでのボスとサタンと連戦で戦う
流れをざっくりかくと
- 天空城でフィールドを選ぶ
- アクションパート(前半)で魔物を倒しフィールドに人が住めるようにする
- シュミレーションパートで街を発展させて人口を増やしながら全ての魔物の巣を封印する
- アクションパート(後半)でボスの魔物を倒しフィールドを完全に平和にする!
- 1~4を全てのフィールドでクリアして最終ボスに挑む
こんな感じです。
内容を細かく紹介していきます。
シュミレーションパート
シュミレーションパートではエンジェルを操作してどんどん街を発展させていきます。
道を作ると道に沿って家がどんどん経っていきます。
岩とか砂漠とかがあって道を作れないときは魔法を使って障害物を排除して道を作ったりします。
家がたくさん経つと人口が増えて神のレベルがあがります。
神のレベルがあがるとHPが増えるのでアクションパートがラクになります。
また、魔物の巣から魔物がでてきて、家を破壊したり人を連れ去ってしまいます。
そこで空を飛んでる魔物を弓矢で倒します。
放置してると発展した街がどんどん壊滅していって人口が減ってしまいます。
街を発展させつつ、魔物から人を守るので結構忙しいですw
たまに人から相談や悩みを聞かされ、それを解決しないと先にすすめないイベントなどがあります。
イベントを攻略することで神が使える攻撃魔法なども手に入ったりとなにかとアクションパートに絡めてきます。
ちなみにエンジェルにはHPがあり魔物にあたるとHPが減りますが、すぐに回復するので死ぬことはありません。
頑張って死のうとしましたが無理でしたw
アクションパート
横スクロールのアクションパートです。
神を操作して、剣を振ったり、時には魔法を使って魔物を倒しボスを目指します。
結構難易度は高めですが、シュミレーションパートで神のレベルを上げてHPを増やしたり、魔法を使いこなせば無理な難易度ではないです。
操作性も結構いいです!さすがにマリオのように落下方向を操作できるレベルではないですがw
あと、ボスは基本的に全体的に強いです!
僕の間隔ですが、いかにプレイヤースキルが高くともボスをノーダメージで倒すことは不可能な気がします。
基本捨て身でいかに、自身のダメージを守りつつ攻撃を当てれるかがポイントとなると思います。
アクトレイザーのつっこみどころ
街をあえて破壊して人口を増やすw
これどーゆーことかといいますと、シュミレーションパートで人が作る家には街の発展レベルに沿って数パターンあります。
こんな原始人みたいな藁の家
ちょっと成長して木の家
なんか洋館みたいな
グレードが高い家になるほど1つの家に対して人口が多く増えます。
フィールドの広さには限りがあるので、藁の家が大量にあると、木の家や洋館がたてれずに人口があまり上がりません。
ってなわけで、藁の家を
神自ら雷の魔法で破壊しますwww
すると、その破壊されてたところに木の家や洋館がたち、人口が増えて結果神のレベルがたくさんあがるのですw
人道に反することをしたほうが強くなれるというなんともいえないシステムでしたw(もしかしたら公式のプレイではないかも)
アクトレイザーの良いところ
アクションパートだけをやり込めるモードがある
シュミレーションパートも面白いんですが、アクションパートだけをやり込みたいって気分の時ありますよね?
そんな時に便利な隠しモードが存在しました。
最初のタイトル画面で
CONTINUE
NEW GAME
とあるのですが、NEW GAMEのさらに下に行くと
「SPECIAL」
が出現します。
これがステージ1から最終ステージまで一気にアクションパートだけやり込めるモードになります。
HPはぱっとみ、すげぇたくさんあると思いきや、1回ダメージくらうと2ライフ減るという鬼畜仕様。
あと、魔法は使えないのが残念なところ。
シュミレーションパートとの絶妙なバランス
シュミレーションも適当にやらないで、しっかりとこなすことによって神が強くなるシステムが良かったです。
街を発展させる達成感!
神のレベル上げや魔法を所持して挑むアクションパートの俺つええ感がちょうどいい感じに仕上がってました。
サウンドがやばい!!!
これまでファミコンのFM音源でピコピコやってたのもありますが、サウンドが特に素晴らしいです!
FF4の曲をも変えた?
当時、大きな話題となったのが、古代祐三の作曲によるスーパーファミコン初のオーケストラ風BGMの完成度の高さに触発され、 あの『FF4』が曲を作り直したとの噂も流れてました!
また、ゲーム本編を遊んでいないにもかかわらず、サントラCDを購入する人が続出したそうですw
アクトレイザーの悪いところ
んー特にないなぁww
全体的にここいやだなぁってところはないですが、アクションパートの難易度に合わせて魔物のグラフィックで気持ち悪いものが多くて子供の頃は少しトラウマにはなりかけました。
ボス直前で怖くて挑めなかったりとかw
あとはフィールドごとに難易度分けてると思いますが、好きなフィールドを選んで自由に攻略できると良かったのかなぁって思います。
フィールドメイキングも面白いですが、最終的に行き着くところはみんな同じでしたし。。
まとめ アクトレイザーのオススメ度
(絶対遊んだほうがいいレベル!)
これはやったことない人にはぜひやってほしいゲームですね。
人間を神の視点から手助けする独特な世界観も良かったですし!
アクションパートは基本的にかなり難しいですが、シュミレーションパートを頑張って神を強くして攻略するっていう戦略をするのも、やりごたえ十分でした。
オリジナル版のスーパーファミコン版のほかに、wiiでバーチャルコンソールがあります。
気になった方はぜひ^^